近視アスレチックって?=眼育(めいく)
- ■眼球は運動性の高い場所!
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眼球は、たくさんの筋肉が付着している、とても運動性の高い場所だってことをご存じでしたか?
眼球の内部には、『ピントを調節する筋肉』、『瞳孔を開いたり閉じたりする筋肉』
眼球の外部には、眼球をあらゆる方向に動かすための『6つの筋肉』が付着しています。
これらの筋肉全てが柔らかく協調して、滑らかに動く状態が保たれると、眼の様々な機能が充分活用され、視力をはじめとする、眼の機能が正常に保たれます。
- ■昔はまだ良かった!
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人間の身体に共通していえるゴールデンルールがあります。
それは、『使う機能は保たれ、使わない機能は衰える』というものです。眼の複雑な機能を使う能力が育つのは、子供時代が一番適しています。
これは自転車に乗れるようになるのも、野球やサッカーがうまくなるのも、子供時代に培ったセンスがものをいうのと同じ事です。すなわち、眼にも運動神経が必要なのです。
昔は、日常の遊びの中で、眼の機能をフルに使う機会がたくさんありました。
鬼ごっこ、缶蹴り、馬跳び、ベーゴマ、三角ベース、大勢でじゃれあい、そして野山を駆け回り、周囲に危険もありました。その中で培われた、大きな空間で眼の機能をフルに使う環境が、眼の運動神経を育てたのです。
- ■現在はどうなの?
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それと比較して、現在の状況はどうでしょうか?
家の近所に原っぱが無くなり、外で遊ぼうとするとお母さんから危険だと言って止められ、塾に通って長時間勉強し、学校の校庭も放課後は開放してくれない。
家ではテレビゲームやインターネット、外では携帯型のゲーム、携帯電話のメールと、目の前の近い距離の平面のモニターを長時間見つめる毎日・・・
それによって得られることとは何でしょうか?
空間も距離も狭い範囲内で、長時間連続して眼を使う能力には長けていきます。それは眼にとってはどのような状態なのでしょう? お気づきになりましたか?
それこそが、近視の状態そのものなのです。
- ■近視とは、一種の適応現象である
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『近視とは、一種の適応現象である。』という意味が、お分かり頂けましたでしょうか。
近視は、必ずしも悪いことばかりではないのです。
人間の身体が、理由もなく、悪い状態を選択することはありません。携帯ゲームで高得点をだそうと真剣になればなるほど、身体は近視の状態を選択していくのです。
だってそのほうが、有利ですからね。そして遠くのものや動くものを的確に眼で捉えたり、距離感をつかんだり、眼を素早く動かして危険を察知したりする能力は、真剣に使われないため、衰えていきます。
以前、競泳の鈴木大地選手の指と指の間に、水かきのようなものができているのを、テレビで見ました。
環境が身体の状態を作るという意味では、まさにそれと同じ事です。 - ■眼育(めいく)とは何か?
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それならば、近視を元に戻そうと思ったら、昔の遊びの中で溢れていたような要素を人工的に作り出す必要があります。
ピント調節機能を遊びのようなトレーニングの中で整えたり、両眼を協調して使う能力を鍛えたり、周辺視野を広げて危険を回避する能力を育てたり、ありとあらゆる眼の能力を、遊び感覚で育てることができればよいのです。
そのような取り組みを、近視アスレチックでは、眼育(めいく)というコンセプトで表現しています。
(ちなみに、英語の”MAKE”の「作る」、「育てる」という意味もかかっています。) - ■なぜ眼育(めいく)は近視になりにくい眼を育てるのか?
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現在の世の中では、近視になる要因が日常に溢れています。
眼の運動がもともと不足している人たちは、受験前の猛勉強や、長時間のモニター作業などの悪条件の元では、ますます運動性が不足し、比較的簡単に近視に陥ります。
しかし、子供時代によく眼育(めいく)を行った人は、眼の機能を発揮する下地ができています。近視になりやすい条件下にあったとしても、眼を運動させる習慣があるため、そう簡単には近視になりません。
ほとんど身体を動かさない人が、普段から運動を良くする人に比べて、生活習慣病にかかりやすいのと、同じ理屈です。
近視アスレチックで眼育(めいく)を行えば行うほど、後に近視になりにくくなる理由は、そこにあるのです。
- ■眼の動きが少ない近視の子供達
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近視の子供達を良く観察すると、眼の動きが少ないのが特徴です。
違うものを見るときに、視線をあまり動かさずに、顔を大きく動かして正面から見ようとします。もう一度繰り返しますが、能力は使うから発達し、使う必要がなければ衰えます。
宇宙飛行士は、1週間無重力空間にいるだけで、地上に戻ってきてすぐは、立つことすら困難になります。
- ■眼にも運動神経がある!
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子供時代に眼の幅広い能力をフルに使い、機能を発揮する下地、すなわち眼の運動神経をつけることが、どれだけ大事かおわかり頂けたでしょうか?
これができている子供は、普段からよく眼を動かし、眼の運動不足に陥る可能性が少なくなります。運動神経の良い子供が、普段からよく身体を動かすため、運動不足になりにくいのと同じ理屈です。
運動神経は使えば使うほど発達することが、わかっています。それも子供時代が一番発達する時期です。眼の運動神経も、発達させるには、子供時代が最も良い時期です。
- ■眼育(めいく)的スポーツとの関わり方
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ものごとにはバランスが必要です、勉強やゲームもいいですが、それだけでは、当然の事ながら、眼は充分な機能を発揮しません。
『うちの子はサッカーやらしているから、だいじょうぶなのでは?』という方もいらっしゃいます。
それは、クラブチームで教えられながらやる管理されたサッカーですか?
それとも友達同士で集まって、自由に楽しく遊びでやるサッカーですか?管理されたスポーツでもやらないよりはやった方がましです。
しかし、遊びの中で自由にのびのびと眼を使い、創造性を発揮しながらやる環境の方が、はるかに眼にとっては運動になります。
- ■眼育(めいく)という考え方を理解すれば、かなり近視の心配は減る
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眼育(めいく)は、文字通り『眼の機能を育てる』ことであり、『弱った視力を向上させ、その後近視になりにくい活力のある眼を育む』ことでもあります。
『近視』になぜ『アスレチック』が必要なのか・・・疑問をもたれた方も多かったでしょうが、その理由をご理解頂けましたでしょうか?
これまでの視力回復の基本的な考え方は、“眼のピント調節機能”(専門用語では毛様体、水晶体)だけを対象に考えられていました。
その見方は、眼を一面的にしか捉えていません。ですので、効果が一時的なもので終わるケースが多いのです。
視力向上を継続的なものにするには、根本的な原因に取り組む必要があります。
- ■眼力(めぢから)をつけよう
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眼を運動性の高い器官と捉え直し、『使う機能は育ち、使わない機能は衰える』という身体のゴールデンルールに沿って考える必要があります。
近視アスレチックでは、『眼の機能をフルに発揮する能力』のことを、眼力(めぢから)と呼んでいます。
眼育とは、子供時代に眼力(めぢから)をつけ、日常生活で眼のあらゆる機能をよく使う下地を作ることによって視力を向上させ、悪環境でも機能が衰えにくい、本能的な力を育てることを目的としているのです。



